2024年5月14日 / 最終更新日時 : 2024年5月14日 司法書士 大和田健介 成年後見 成年後見法改正の論点2 担うべき役割 はじめに 前回の記事では、成年後見制度が掲げるべき理念について検討を行いました。 法制度を考える上において、理念の議論は非常に重要です。 一方で、もう少し現実的な視点――制度が現実にどのような課題に対処する必要があるかに […]
2022年11月11日 / 最終更新日時 : 2022年11月11日 司法書士 大和田健介 成年後見 「親心後見」スキームに対する当事務所の見解と方針 はじめに 障害のある未成年の子について、親が自らを任意後見人(受任者)とする任意後見契約を結び、子の成人後も親による財産管理権を継続させる手法が一部で提唱されています。 提唱者による命名から、「親心後見」、あるいは親心後 […]
2021年7月15日 / 最終更新日時 : 2021年7月15日 司法書士 大和田健介 成年後見 実家の生前売却に備えるために検討する6つの制度 はじめに 高齢の親が施設などに入居したとき、これまでの自宅をどうするかという問題があります。 介護費用などをねん出するために、自宅を売却することもあるでしょう。 しかし、所有者である親が認知症にかかっていたりすると、売却 […]
2021年6月3日 / 最終更新日時 : 2021年6月3日 司法書士 大和田健介 成年後見 心身障害者扶養共済制度について 障害のある子供がいらっしゃる場合の親なき子対策の一つとして、障害者扶養共済制度(しょうがい共済)があります。 各都道府県・指定都市が実施していますが、全国的な公的制度です。 概要 障害のある方を扶養している方(保護者)が […]
2019年12月12日 / 最終更新日時 : 2019年12月12日 司法書士 大和田健介 成年後見 日常生活自立支援事業(福祉サービス利用援助事業)とは 概要 成年後見制度と同じような支援制度として、「福祉サービス利用援助事業」(日常生活自立支援事業)があります。 これは、社会福祉協議会(社協)が実施しているもので、福祉サービスを利用するための支援や、日常的な金銭管理の支 […]